なぜ英語で自信を
つけられるのか?
ユニークな学びのスタイルを持つお子様に英語を教える中で、思いもよらぬほどテストの点数が伸び、自信を持ってくれる子たちが増えました。なぜそのようなことが起こるのかご説明します。
① 曖昧さのない言語
- 日本:裏に秘められたメッセージを読取
- 英語圏:明快で曖昧さがなく誤解を排除
英語と日本語の大きな違いは、英語は言語で表現された内容だけを文字通りに理解しなければならないところです。話者の立場や価値観、感覚を推測せずに話ができ、曖昧な表現をさけ、正確&具体的に話ができる人に有利なのです。
日本人の文化的障壁
これは他民族が入り混じる多様な文化の中で、異なる文化・歴史的背景を持つ相手に「察してもらう」ことが直接誤解につながる環境で使われてきた英語の特徴です。従って、英語を使う会話では相手が自分の価値観や感覚を理解していることを前提とした「空気を読んでもらう」「相手が察してくれることを期待する」行為は避けなければコミュニケーションが成り立ちません。
日本では、成長するに従って相手の行間を読むことを暗黙のうちに学びます。あまりに文化に深く根付いているため、行間を読んでいる自覚さえないほどです。残念ながら、これが異文化コミュニケーションの障壁の一つとなっているのです。将来的に自動翻訳技術が発達しようとも、この部分の翻訳は難しいでしょう。
(例:日本語「ちょっと合わないね」= 意味「大きくズレてるよ」 こういった真逆の言葉を示唆するような「推測」を伴う自動翻訳はかなり困難といえます。)
曖昧さが苦手=英語に有利
漠然とした表現の推測が苦手で正確・具体性を求めるお子様は、それだけですでに英語でのコミュニケーションに有利なのです。
② 戦術が立てやすい
- 文法
- 英単語・熟語
文法について
英語には文法という明確で一貫した規則性があり、お子様が抱える苦手部分の特定がしやすいので、攻略するための戦術が立てやすい科目です。国語や理科、社会のように覚えることが主体ではなく、どちらかというと算数のように体系立てられているイメージです。
「足し算→掛け算→割り算」
算数では、各項目を接着剤でくっつけるようにして積み上げていきます。割り算で引っ掛かったら、まず掛け算に戻り、掛け算ができなければ足し算に戻る。英語も算数と同じように、戻る場所が単純明快なのです。
単語について
学校の授業についていく、という意味では、年齢が高くなると単語数も増えて苦労しますね。でもそれ、一人で頑張って何度も書く、という練習をしていませんか?短期記憶を長期記憶に定着させるためには、脳に強烈な印象を与えることが最短コース。一人では難しくても、価値ビン講師が共に並走しながらできるだけ労力が少なくすむ工夫と学習方法を伝授します。
③ 個性・特性に合わせた学びが英語力を加速させる
興味関心が強い=長期記憶の定着に有利
英語は言語です。日本語と同じように、好きなもの・興味関心ごとは英語に直接つながります。好きなことに絡めた学びは、最も長期記憶につながりやすく、学びに有利に働きます。価値ビンはお子様の興味関心と英語(教科書英語を含め)の架け橋となり、お子様の英語力の向上を加速させます。
④ 思ったほどの差は
ついていない
英語=遅れを取り戻しやすい
英語は小学校3年生の時に、他のクラスメートと「ヨーイドン!」で同時スタートします。他の科目と比べて全体的な学習スタートが遅い上に、英語は学校でも基礎を何度も繰り返し学びますので、遅れていても比較的追いつきやすい科目です。英語学習のコツを知っている講師から「腹落ち」しながら学び、学力向上のエビデンスある学習方法を採用することで英語力を最短コース(=できるだけ負荷が少ない状態)で伸ばすことができます。